SFC修行2回目-5 クアラルンプール到着 プラザプレミアムラウンジの過ごし方。
いよいよ目的地 クアラルンプールに到着
出発からすったもんだあった今回の修行も無事に目的地クアラルンプールに到着です。
今回は、夜10時30分着→AM8:00発の便で成田へ出発です。まさにクアラルンプールタッチ!時間も深夜到着と言うこともあり、今回は街にはでずに、ホテルもとらずに得意の?クアラルンプール国際空港にて野宿です。ホテルとろうか迷ったけど、次の日の朝も早くてクアラルンプールの街まででると40分ほどかかるみたいなので、その時間考えるともったいないと思って野宿することにしたわけです。
クアラルンプール国際空港ってどんなとこ?
ちなみに、クアラルンプール国際空港は、一般航空会社発着の「KLIAメインターミナル」と、LCC専用発着の「KILA2」の2つのターミナルが有ります。当然、今回はKLIAメインターミナルのサテライトという場所のほうに到着しています。
ちなみにこのクアラルンプール国際空港、あの故黒川紀章氏が「森の中の空港」をテーマにし、メインターミナルを含む全体計画を立てメインターミナルは大成建設、サテライトは竹中工務店が施工しています。日本技術満載な場所でござます。日本語案内も多いのはそういう理由があったからなのでしょうか?
KLIAメインターミナルのサテライトは、到着と出発が同じターミナル内にあるので、到着後、そのまま乗り継ごうと思えばそのまま乗り継げますが、今回は帰りの搭乗券もまだ発券できてないこともあり、一度入国します。
サテライトとメインターミナルを結ぶ無人電車
なにも知らないとわかりにくいのですが、入国手続きには、電車移動が必要です。
到着・出発のサテライトと搭乗手続きなどをするメインターミナル(リージョナル)間を結ぶモノレール・エアロトレインがあり、完全無人運転でシャトル運行されています。サテライトの真ん中あたりにどーんと駅があるのですぐにわかると思います。
エアロトレインにのって、メインターミナルのほうへやってきました。なぜなんでしょうか?北京の時のようなどきどき感はありません笑。
入国審査の際に、ほとんど何も聞かれることはないって情報だったのですが、なぜか質問され、「How long will you be here?」と聞かれ、とっさにone day!って答えたら、tomorrow??って驚かれたので、yeS yes!とかなり挙動不審に答えたのでした。
そんなこんなでPM11時頃、メインターミナルのほうへ出てきました。
さすが南国!暑いとまでは行きませんが、この夜の時間でもポカポカ。現地人は半袖ですね。
今回の日程は、深夜着→翌朝出発なので、時間的にも、もう街の方までは出ずに空港内で過ごそうと思っていました。
でもせっかくなので外の空気を吸いに空港の外に出たら、もあっとした感じ。沖縄に来たような感じですね。
30分ほど外の空気を吸って、空港に戻ってきました。
羽田空港同様、今夜も空港内で寝床を探しに行きます。とりあえず、明日の搭乗券を手に入れるため、空港カウンターを見てみますが、ANAは当然開いていません。
自動端末のほうで、帰りの搭乗券を発券しました。問題なく、クアラ-成田-福岡の2レグ分のチケットが印刷されて出てきました。
先ほど来た道を戻ります。再度出国審査を抜け、エアロトレインに乗ってサテライトゾーンのほうへ戻ります。
余談ですが、出国審査前の手荷物案内では、ピンーコーンって鳴ったのに、何のチェックもされず、行ってよしとなりました・・・北京とは大違い。
サテライトに戻ってきました。
まずは今回の目的地、プラザ・プレミアム・ラウンジに突撃です。
クアラルンプール国際空港にあるラウンジは、
- 本家マレーシア航空が運営するMASゴールデンラウンジ
- プライオリティパスに対応したプラザプレミアムラウンジ
- キャセイパシフィック ファースト & ビジネスクラス ラウンジ
- タイ航空が運営するロイヤル・シルクラウンジ
- シンガポール航空のシルバークリスラウンジ
大きく分けるとこんな感じでしょうか?リージョナル・サテライト・ドメスティック・KLIA2と場所も様々です。
特に本家本丸のマレーシア航空が運営するMASゴールデンラウンジは、世界最大級と言われる広さを誇り、スポーツバーなどもある豪華仕様。ここは、ワンワールド系なので、JGCの資格があれば入れます。一度は行ってみたいですね。
今回は、プライオリティパスに対応したプラザプレミアムラウンジに突撃です。こちらはANAの指定ラウンジにもなります。
時間:24時間営業
食事:あり(無料)/ アルコール:ビールのみ無料 他有料
休憩:シャワー室
条件:スターアライアンスとスカイチーム、独立系航空会社の指定ラウンジ ・プライオリティパス
到着時はちょうど午前0時頃。深夜便がそろそろ出始めるためか、想像より人は少なめ。普段は人が多くて座席確保も大変みたいな記事を読んでいたので一安心。
ソファ席に陣取り、早速中を探索してみます。
食事コーナー
気になる食事コーナー。ホットミールは3種類だったかな?
ピクルスとかサラダ・パンなどもあります。
麺コーナーもあります。
ちょっとラクサとかちょっと期待してたんだけど、出てきたのは、ジャパニーズ 蕎麦!!!
なぜゆえにそば?七味とかも置いてるし。
アルコールは、Carlsbergの生ビールのみ無料です。その他は有料です。
生ビールは、カウンターで注文する形式です。缶ビールとは見た感じおいてなかったですね。マレーシアがイスラム圏というのもありアルコール提供に規制があるからからもしれません。ビールはカウンターで注文すると覚えておきましょう。
座席はこんな感じです。ソファ席がたくさんあります。
フードコーナーの近くにはテーブル席が。
PC貸し出しコーナーもあります。
コンセントに関しては、このタイプのコンセントであれば、変換なしで使うことが出来ます。
ただし、こっちのタイプのコンセントでは変換器が必要ですので、ソファに座る前に確認しときましょう。
一通り食事を済ませ、ビールも飲んでお腹いっぱいになったら、うとうとなってきました。ここは24時間営業なので、朝までここで過ごすことにします。
ちょうど深夜出発組がほとんどいなくなってきて、ラウンジもすっからかん状態に。2時間ほど爆睡してたようです。気づけば3時頃。
出発まであと4時間ぐらい。
シャワー室の借り方
シャワーでも浴びたいなっと思ったとらほーは、たしかシャワー室があったよなっと思ってトイレの行ったらたしかにありました。鍵がかかっていたので、おそらく受付で言ったら鍵をくれるのでしょう。全くしゃべれないですが、ここは勇気をだして受付に行きます。エクスキューズミー、シャワールーム オーケー?っとこんなんで伝わるかどうかわからんが、言ってみたら、シャワールーム?あーあっちだよ、にこっ的な感じで指を指されました。
・・・・、知ってるよ。シャワールームの場所は知ってるの。僕が聞きたいのは鍵はどうすれば手に入るんだい?ってことなのさ。
でもそれ以上のことは、聞けません。おーサンキューといって、とりあえず退散です。
シャワーの鍵を探せ!
うーん、困ったな。もう一度シャワーがあるほうに行ってみよう。
行ってみると、最初気づかなかったけど、シャワーゾーン入り口の奥になんかリネン置き部屋があってそこにスタッフの方が休憩していたので、もしかしてと思い、シャワールーム オーケー?っとまた聞いてみたのです。
すると、オッケーオッケーと行って利用リストみたいなものを出してきて、ここに名前書いてって言われました。
おお!やった。やっとのことで、勇者の鍵、ちがったシャワールームの鍵を手に入れたのでした。
文章にするとあっけないけど、なかなかこの鍵を手に入れるまでうろうろしていたので、かなり怪しい人に見えたでしょう。
「シャワールームの鍵は、シャワーコーナー入り口の控え室の住人に声をかけて、手に入れる。」この攻略法は、覚えておきましょ。
シャワールームは全部で4室ありましたが、1室は故障中の札がかかっていました。中に入ると、こんな感じですっきりしていて好感が持てます。
もちろん、シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、ひげそり、ドライヤーなどは完備していますので、手ぶらで行ってなんの問題もありません。
お湯の出も問題なかったので、出発前にさっぱり出来ます。
シャワーですっきりしたら4時ぐらい、ビールをもらい、またちょっとうとうと。はっと気づいたら、5時半。目が覚めたら、早朝出発組で半分ぐらいの席が埋まってます。びっくりしました。当然自分がのるANA便もあるので、日本人客もちらほら。一人客は修行僧かな−?ってなんて勝手に妄想をしてました。
6時半ごろ、ここを後にして、空港内をちょっとぶらぶら。まだ朝早いので全部の店は開いてませんでしたが、お土産なんかを物色しつつ時間をつぶしました。
さよなら、クアラルンプール。
いよいよ日本へ帰る出発時間です。帰りは安心の成田直行の全日空。あーなんて安心なんでしょう。帰りはエコノミークラスです。機材はB787。
最近プレミアムクラスやビジネスが続いたので、エコノミー大丈夫かな?っなんて贅沢な心配をしてましたが、非常扉前の席だったので、比較的楽ちん。
機内食は、朝便のため、朝食が提供されました。オムレツと蕎麦とデザート。
着陸1時間前ぐらいに、こんなコッペサンドパンが配られました。
6時間のフライトを終え、成田に到着。2時間の乗り継ぎを時間を経て、そのまま成田-福岡へ。
福岡行きの便は、沖止めで東北応援フラワージェットでした。
そんなこんなで3日間に渡る2回目の修行はなんとか無事に終了したのでした。羽田であのメールを見たときの絶望感。一時はどうなるかと思いましたがなんとか予定通り終わってほっとしました。ただ、クアラルンプールは深夜着、早朝出発だったので、クアラルンプールに行った感が全くありません。修行僧なんでしょうがないですが。
まだあと2回クアラルンプールには行く予定で、どちらも早朝着となるので、今度行くときはもう少しクアラルンプールをエンジョイしたいと思います。次もタッチですけど笑
次の修行は、往復クアラルンプールを全日空で飛ぶので心配はそんなにないですが、最後の3月が復路がまたエアチャイナです。しかも今度は乗り継ぎ2時間半。今からどきどきしているとらほーなのでした。
今日も読んでくださいましてありがとうございました。
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